花粉症と聞いてみなさんはなにを思い浮かべますか?「花粉予報」、「スギ花粉」・・・
では、花粉症は3月から4月にかけて「春」だけ発症すると思い込んでいる方はいらっしゃいませんか?
実は夏や秋にも花粉症があるのです。
スギ、ヒノキなどの樹木は花粉の飛散は春が中心となりますが、イネ科、キク科などの草本類は初夏から秋にかけての飛散が多くなります。ですので、季節が変わるごとに花粉症のもととなる植物の種類も変わってきてしまうのです。
花粉症の予防には、身体の免疫力を高めるために十分な睡眠とバランスのとれた食事、ストレスをためない、などの基本的なことを心がけましょう。
また、減感作(げんかんさ)療法という治療法もあります。
減感作療法とは医師が診察して、原因となる花粉(抗原)を突きとめ、その花粉の成分を注射することによって、人為的に身体を花粉症の抗原にならして症状を抑える、いわば「予防接種」のようなものです。減感作療法は現在、根治が期待できる唯一の治療法です。しかし、効果が現れるまでに通常3〜4年もかかる上、完全に治る人の割合はおおむね6割以下にとどまっており、まだまだ改良の余地があります。






